
FIELDCONNECT AMBASSADOR

山野本 陽平
YOHEI YAMANOMOTO
日本で唯一の「山岳エンターテイナー」として、登山の魅力を多くの人に伝える活動をしている。2019年には単独徒歩で、TJARルートである日本海から太平洋まで日本アルプス縦断の経験を持つほか、日本の3000m峰全21座踏破。月間累計1,400km走って日本一になったことも。山スキーでは、厳冬期立山滑走、剱岳早月尾根(池ノ谷)滑走などのチャレンジに挑んでいる。
自身の滑落遭難経験や悲しい事故の報を見るたびに、「安全に登山を楽しんでもらうために、自分には何ができるか」ということを日々考えながら、「安全登山」のためのツールがもっと必要だと感じていたところ、FIELDCONNECTに出会う。現在地の把握やSOS発信のほか、SNSでのシェアビューなど、考え尽くされた機能が備わっており、FIELDCONNECTには「安全登山」のためのツールとして非常に可能性を感じている。
山と向き合い、そして楽しんでいる傍らで、普段は登山用品専門店の社員として登山学校を開催し、安全登山の啓蒙だけでなく、いかにして安全に登山を楽しんでもらえるか、登山の魅力の発信も行っている。一般登山、雪山やバックカントリースキー、またトレイルランニングと、何でも楽しむマルチプレイヤー。
経歴
山に育ち、山が好きすぎて、長年勤めた公務員を辞め登山用品店に転職し、北アルプスのお膝元・富山県に移住。
2019年:単独で日本海から太平洋まで10日間で日本アルプスを縦断
2020年:The Great Virtual Race Across Tennessee 世界14位(日本人1位)
2021年: 5日間をかけて日本海から剱岳を経由し、立山連峰から後立山連峰を繋いで日本海・親不知海岸までを一筆書きする「ダブルサイド立山」敢行 ・焼岳から槍ヶ岳を1日で踏破する1day穂高連峰全山縦走 ・Backyard Ultra Last SAMURAI Standing 28lap 4位
2022年:小江戸大江戸230km完走

FIELDCONNECT AMBASSADOR

堀 公人
KIMIHITO HORI
北海道知事認定アウトドアガイドとして活動。
物心つかない頃より野山で遊んで過ごし、今思うとその頃より、アウトドアに目覚めていたのかもしれない。高校を卒業後は上京するものの、山も海も川も見られない日々に嫌気がさして、Uターンすることに。
数々の職業を経験する中で、山との運命的な出会いとなった富山県へ移住。そこで本格的に登山に目覚めるとともに、一層のめり込んでいったのも富山にいたこの頃から。当時の会社では登山部を立ち上げる功績を残した。
北海道に戻ると、登山により近い専門的な職種に就くべく、登山用品専門店へ転職。そこではガイドを任され、ショップ主催の山岳ツアーを数多く開催。その過程で北海道知事認定のアウトドアガイドに合格する。
現在は独立し、春夏秋冬問わず、お客様を北海道の大自然へとナビゲートすることに大きなやりがいを感じている。そのかたわらで、カヌーガイドも守備範囲に加えるべく、一層精進の日々を送っている。
FIELDCONNECTは、ソロで山に入る方によりおすすめしたい。いざという時に自分の居場所を簡単にメールで知らせる事が可能だからだ。今後、山での標準装備になると感じ始めている。

FIELDCONNECT AMBASSADOR

近藤 英輝
HIDEKI KONDO
羊蹄山比羅夫(倶知安・半月湖)コース登山口「蝦夷富士小屋」経営。
羊蹄山自然ファンクラブ副代表。ニセコ羊蹄山岳会会員。くっちゃんフットパスウォーキング「羊蹄を楽しみ隊」隊員。羊蹄山避難小屋(羊蹄山9合目)の管理人も勤める。
「羊蹄山のことなら近藤に聞け」と評されることからも判るように、地元の方々だけでなく、広く山岳界からも厚い信頼を寄せられている。一年を通してニセコの自然や歴史などを最も知る人物の一人。
NHK BS「にっぽん百名山」で羊蹄山のガイドを務め、BSフジ「絶景百名山」冬期羊蹄山ガイド及び大火口のテレマーク滑降、BS TBS「日本の名峰絶景探訪」では残雪期を案内する。NHK「小さな旅 山の歌 夏『北の富士輝いて~北海道羊蹄山~』」に出演。
蝦夷富士小屋や羊蹄山避難小屋に携わる中で、登山者の遭難対策をいかにするか、それには早期発見や防止が重要と考える。
FIELDCONNECTの特徴である、リアルタイムでの位置が把握できることは早期発見への一助として、登山者の家族や友人、山岳会でも有効と思われ、活用されることで様々な利点が出てくるのではないかと期待している。
経歴
1963年東京都福生市出身。
高等学校教諭退職の後、1999年からは環境省自然公園指導員、北海道自然保護監視員、羊蹄山管理保全連絡協議会山岳指導嘱託職員(羊蹄山避難小屋管理人)に従事。
2014年、羊蹄山の比羅夫(ひらふ)コース登山口にほど近い場所に、蝦夷富士小屋を開設。
2018年、国が委嘱する自然公園指導員としての山岳事故防止への功績が認められ、環境省自然環境局長表彰を受ける。
2019年、環境省関連機関誌「國立公園」へ「転換期を迎えた七〇歳の支笏洞爺国立公園」を寄稿。